2017年9月29日金曜日

ECI、ライチャーク国連総会議長とヨムキプールを祝う


ECI使節団、ミロスラフ・ライチャーク国連総会議長と公の会合でヨムキプールを祝う

【ニューヨーク・2017年9月29日】 ECI使節団は、29日金曜日、ユダヤ人の祭日ヨムキプールを国連の祭日としても祝うべき、ミロスラフ・ライチャーク国連総会議長と会合した。

ヨムキプールが国連の祭日として認められたのは昨年のことであったが、イスラエルが国連加盟国として認められてから67年以上の月日が経っている。会合でライチャーク議長は、承認には長い年月がかかったが、ユダヤの祝日とその他5つの祭日が認められたのは、国連が1945年に発足して以来、宗教の多様性を反映してのことであると語った。

また、祭日を巡るリストの中には大統領の日もあったが、米国政権がそれを放棄した寛大な支援のゆえにヨムキプールの国連での祭日が可能ともなった。

会合の中で、ECIはユダヤの祭日を配慮するだけでなく、ヨムキプールが伝えている、赦しと和解の普遍的価値を重視するよう強く主張した。ユダヤの新年(ロシュ・ハシュナ)とそれに続く、贖いの日(ヨムキプール)は10日間続くが、その週は、魂を静め、心の内面をさぐる週でもある。

ECIの創設者であるトマス・サンデル氏は、「緊張と偏向が増えている国際社会では、これらの基本的価値観と原則がこれまで以上に重要になっている。 」と語った。「来月10月は、1979年イスラエルとエジプトが平和条約を結び、アラブの主導者が初めてエルサレムを訪問してから40周年目に当たる。」