2015年11月17日火曜日

ECI、フランス大統領に慰めの書簡

ECI、フランス大統領に慰めの書簡
EUとイスラエルは、対テロ共同戦線が必要

【ブリュッセル 11月16日】 ECIは、フランスで起きたテロ事件に対して、フランソワ・オランド仏大統領に慰めの書簡を送った。

金曜日の夜にパリで起こったテロ事件で、最低129人以上もの一般市民が殺され、多くの負傷者が出ている。11月16日に宛てたその書簡で、ECI創設者のトマス・サンデルは、「人道犯罪」行為であると記した。

「テロを正当化することなど決してできませんが、どこで起ころうと、訴えなければならない突き付けられる事件といえるでしょう。今こそ、世界中の民は、フランスを襲った共通の敵に対して、一致する時です。」

これをきっかけに、イスラエルは、テロに関与した人物と欧州の他のテロ計画についての情報をフランスに提供したことが明らかになった。フランス大統領に宛てた書簡の中で、ECIは世界的なジハードに対する戦いでのイスラエルの中心的な役割を指摘した。

「集団安全保障と平和、生存する自由のために、EUとイスラエルがこの戦いで一致協力することが必要不可欠です。唯一、共通の価値観の絆を強化することで、我々は、この戦いに勝利することができるのです。」

「フランス国民が喪に服しているように、私たちも祈りと団結で、フランス国民と同じ思いでいます。」と書簡を結んだ。